大阪市立大学 鉄道同好会は1965年に発足し、2019年現在、54年の歴史を有しています。
    ここでは当会の歴史を年表で振り返るとともに、当会の活動についてご案内いたします。

■鉄道同好会の歴史

できごと
詳細

1965(昭和40)

鉄道同好会発足 6月22日発足。1年目から大学祭での展示や
会誌「くろしお」の発刊など、精力的な活動が行われる。
会誌「くろしお」創刊 写真の貼り付けも行われていたことが特筆される。 

1967(昭和42)

サークルボックス(部室)の獲得  第1合同部室の2階の部屋を獲得。2017年(平成29)までの50年間、場所も建物も変わらず使用されていた。

1972(昭和47)

写真引き伸ばし機の導入 写真展示の為に部員が協力して購入。
本格的に合宿が行われはじめる 会員達で目的地を決めて行くスタイルはこの頃から始まる。
大学祭でテーマを決めた初の出展 当時話題となっていた阪和線の高架化問題を取り上げた。 

1974(昭和49)

HOゲージレイアウトの出現  80年代まで当会の主力品として活躍。
1976(昭和51) 名前を「鉄道・旅行研究会」へ改名 鉄道好きと旅行好きの部員が並存していく。 
OB会の発足 これ以降、現役生とOBとの交流がより深められる。

1980(昭和55)

Nゲージレイアウトの製作開始  これ以降は主にNゲージを扱うこととなる。 

1982(昭和57)

「鉄道研究会」へ改名  クラブ活動の活性化を目的とした。 

1983(昭和58)

会誌の分割  研究記「くろしお」と旅行記「レールバス」の二本立て体制に。

1991(平成3)

会誌「スーパーくろしお」の発行  244ページにも及んだため、「スーパー」が付けられた。 

1994(平成6)

関空開港に伴う共同テーマ研究  地元阪和線に大きくかかわる事柄で、大きな関心が寄せられた。 

1996(平成8)

「鉄道同好会」へ改名 創設時の名前に戻り、現在に至る。

2000(平成12)

阪和線の高架化工事開始 高架化をテーマとした「くろしお35号」を発行。

2006(平成18)

現在のNレイアウト(4代目)の着工 現在も大学祭や各種イベントにて活躍中。

2012(平成24)

「船場まつり」出展 大阪市内で毎年10月に行われている。
この年から現在に至るまで毎年出展を継続している。

2017(平成29)

部室仮移転 第1合同部室棟の老朽化による建て替えに伴い、この年の6月~9月にかけて仮部室への仮移転が行われ現在に至る。

■活動内容

・大学祭「ふたば祭」(4月)、「銀杏祭」(11月)と、「船場まつり」(10月)への出展

     
     
    当会では大学祭をはじめとする各種イベントに出展し、鉄道模型を展示しています。
    現在使用されている鉄道模型のレイアウトボードは2006年に着工され、今も改良が続けられています。
    当会のレイアウドボードは、ループ線やスイッチバック式の駅などがある山ボードや、
    多くの車両を留置できるヤード(車庫)ボードなどがあり、様々な車両がジオラマを走行します。
    主に夏休み中や大学祭の前に、集中してレイアウトボードの製作・改良作業が行われます。
    この作業にはOBの方が参加してくださることもあり、現役生がOBの方々との親睦を深める行事ともなっています。

・合宿

    京成3000車体吊り上げ 京成AE161
    銚子電鉄仲ノ町車庫 銚子電鉄外川駅
    夏休みや春休みなどにメンバーが集まり合宿を行っています。
    行程の半分ほどは少人数または個人で行動するので、自分の趣味や目的にあった行程を組むこともできます。
    メンバー同士で長時間列車に揺られたり、撮影をしたり、食事をしたり、宿泊したりしています。
    2019年度の夏期合宿では関東へ向かい、京成電鉄の宗吾車両基地を見学したり、銚子電鉄への訪問などをしました。

・会誌「くろしお」製作

     
    しばらく途絶えていましたが、2012年より再び会誌「くろしお」の製作を行っています。
    会誌には、各個人の車両・路線・ダイヤなどの研究レポートや、旅行記などが収められています。
    現在発刊されているものは非売品となっており、最近の活動をお伝えする意味もこめて主にOBの方々に配布されています。
    2020年1月時点で、会誌「くろしお」は45号まで発刊されています。
 

・プチ旅行&新歓ハイク

     
    希望者を募り、関西近辺の鉄道に乗車したり施設を訪れたりしています。
    また新入生のために毎年6月頃に日帰りの新歓ハイクが行われています。2019年度は京都鉄道博物館を訪れました。

・例会

    会員で議論すべき事項があるときに、部室で行われています。イベント前や合宿前はまとまった内容を打ち合わせることが多いですが、
    普段、特に議題のないときは会員同士で雑談をする場となってます。

・鉄道同好会の日常@部室

     
    普段例会のない時は、メンバーが昼休みや授業の空き時間に部室に出入りしています。
    模型の制作をしたり、部室内にある鉄道雑誌や本を読んだり、昼食や夕食をとったり、
    雑談したり、休憩したりと、各自が自由に部室を利用しています。

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